特徴
- 九州福岡県産
- EM(有用微生物群)使用
- 有機ミネラル醗酵肥料「さざん華」を使用
- 味と香りがマイルドな上海早生
規格と価格
- サイズはSS、S、M、L
- S、M、Lサイズ混合100g入り400円
- S、M、Lサイズ混合200g入り700円
- S、M、Lサイズ混合500g入り1600円
- S、M、Lサイズ混合1kg入り3000円
- ミニサイズおよびアウトレット品1kg入り1800円
よかにんにくができるまで
種の準備
9月になると種の準備に入ります。
ニンニクの鱗片1つが種になりますので、丁寧に1つ1つほぐしていきます。
1つのニンニクから上海早生だと約12粒、博多八片だと8粒、福地六片だと6粒の種がとれます。
土つくりと施肥
水田のあとに栽培すると病気が出にくいということで、福岡県産米のゆめつくしの収穫後に土つくりを開始します。
夢つくしの収穫は9月20日ごろなのでちょうどいいタイミングです。
元肥として自社で製造販売している発酵鶏糞さざん華を使用します。有機資材リスト登録済みの商品で安心です。窒素分をきちんと計算して施肥し、入れすぎに注意します。全体を耕運して肥料をよく土になじませます。
畝つくりマルチはり
畝を作ります。
1畝で4列植えられる幅で、水はけをよくするためになるべく高畝にします。病気対策には水はけが非常に重要です。
また、雑草を抑えるためにマルチを張ります。雑草を抑えることも病気の予防に重要です。
病気予防
病気予防のため、植える前に種を EM2号の希釈液に漬け込みます
植え付け
深さ10センチくらいで手作業で植えていきます。ずっとやっていると腰が痛くなります。
成育
芽が出たら一安心。あとは冬の間成育を見守ります。
芽かき
たまに1つの種から2本の芽がでることがあるので、みつけたら片方を摘み取ります。
花芽つみ
5月に入ると花芽が伸びてきます。
上海早生は花芽が70センチから100センチまで伸びるので、にんにくの芽としても食べ応えがあります。豚肉といっしょに炒めるととてもおいしいです。
収穫
手作業で一本一本引き抜いていきます。ずっとやっていると腰が痛くなります。
引き抜いた後は何日か天日乾燥させるとあとの乾燥が楽になります。
根切り
茎と根をハサミや包丁でカットしていきます。
乾燥までに泥や菌が入りにくいように、茎は少し長めにカットします。
乾燥
コンテナに入れて積み上げ、ビニールハウスの中で乾燥させます。
重量で2割から3割の水分を飛ばすことで、傷みにくく日持ちするようになります。
保存
ニンニクは9月ごろになると芽が出始めるので商品として出荷できなくなりますが、0℃〜2℃で冷蔵することで翌年まで長持ちさせられます。
芽止め剤などは使用しないので安心安全です。